戦国もの

なんとなく自分が雑賀孫市を書いたらどうなるか想像してみる。
セリフだけはぽんぽん出るんですけれどねえ。
これはフィクションの話題であり、現実とは一切関係ありません。


「女性一人口説くのに力づくか。
ずいぶんと風情がないな。泣ける話だぜ」


「俺たち雑賀衆を雇うのにその程度か。
安い男だねぇ。あんた。」


「強すぎる神の加護なんてのは呪いと同じさ。
そんなものない方がいい。ヤタガラスの加護を受けている俺がいうんだ。
間違いないよ。」


「天下取りなんてものに興味はないよ。
そんな苦労背負い込むなんて御免だね。」


「(織田信長を見て)気に入らねえのさ。あいつは。
それだけで充分だろ?」


「銃使いが近接戦闘が苦手なんて誰が決めたんだ?間抜け。」


どこからどう見てもカウボーイビバップのスパイク・スピーゲルです。
本当にありがとうございます。
いや、大好きなんですよ。こういう飄々としたハードボイルドキャラは。
俺が雑賀衆を書いたら間違いなくエリア88かザ・ラストレッドショルダーになりますね。間違いない。
さて、フェイト・マイナスを書く作業に戻るか……。