X−32

何となく戦術機でガンヘッドがやりたくなった。反省はしていない。


・試作多脚戦術機X−32
既存の戦術機と大幅に違う点は他脚であるという事である。
他脚機自体は多脚運搬車両としての概念があったが、
それを戦闘用の戦術機に転用したのはこれが初めて。
また、変形機構も搭載されており、戦車体型であるタンクモードと通常体型であるスタンディングモードへの変形が可能。
タンクモードは戦車の概念も取り入れられており、多脚の部分に走行用のキャタピラを装備し、高速で地面を疾走できる走破性が高まっている。
(ただしこの状態では跳躍ユニットの使用は不可)


また、スタンティングモードでも、二脚の戦術機に比べ、安定性が格段に増しているのでより重武装が可能となっている。
機体にはA−10のアヴェンジャーやミサイルコンテナなどが装備され、両手にF−15が装備しているAMWS−21戦闘システムを装備し、敵陣へと突撃する仕様だった。


だが、多脚の上に変形機構を備えていたため、コストが非常に高くなり、さらに重量もあるため、跳躍ユニットでの飛行速度が極めて遅く、
戦術機の利点がなくなってしまうため、お蔵入りすることになった。


余談だが、通常の二脚の戦術機に見慣れていた衛士たちからしてみれば、戦術機の上半身に、
戦車の下半身を付けたようなX−32の外見は不格好に見えたらしく、デザイン面からも不評だったらしい。

決めセリフは当然「パーティやろうぜ!X−32!」でお願いします。
ちなみに、これはフィクションであり、現実とは一切関係ありません。