トータルイクリプス機体解説

はい、というわけで誰得な機体解説はじまるよー。
これはフィクションであり、現実とは関係ありません。


F-15ストライクイーグル
本編で主人公が搭乗した機体。
最強の第二世代機体と呼ばれるほどの名機。
1978年のバレオロゴス作戦から得られた戦訓を元に、
アメリカは防御力を重視する第一世代から
運動性と機動性を重視する第二世代戦術機の開発が必要であると結論。
その結果作られたのがF-15イーグルである。


機体の軽量化、跳躍ユニットの出力向上だけでなく、運動性を高めるために、重心を上半身に中心にする事によって転倒しやすい機体を、コンピューター制御で安定させるオペレーションバイワイヤの導入などにより、その戦闘力は高く、最強の第二世代戦術機と言われている。
ストライクイーグルは、外面はイーグルでも、内面はアビオニクスの更新、新型装甲の導入など内面の徹底的な改修により、中身は全くの別物であり、第2,5世代戦術機とされている。


・F-15ACDVアクティヴイーグル
上記のF-15イーグルをアビオニクスの換装と外装モジュールの換装のみで、
安価に準第三世代戦術機に向上させようというプランにより開発された機体。
今までF-15イーグルは数多く配備されており、ボーニング社の戦術機開発部門は、
このマーケットを狙ってなるべく安価で戦力強化できるプランを構築。
これによって作られたのが、このアクティヴイーグルである。
両肩に大型スラスターユニットを追加装備し、背面のウェポンラックの代わりに追加スラスターを装備、
さらに上腕部にセンサーポットを装備し、頭部にも追加センサーが装備されている。
これにより、高機動でありながら正確な射撃能力も強化されている。


Su-37チェルミナートル
ソ連のスカーレットツインが搭乗している機体。
ソ連の設計局であるソフォーニは、F-14を開発したアメリカのグラナンと接触
そしてF-14のデータを得る事によって高い近接戦闘力を持つ高性能戦術機、Su-27を開発。
さらに、グラナンから試作戦術機X-29の試験データを得たスフォーニは、第三世代戦術機開発技術のために、
Su-27の機動性・運動性・近接格闘性を高めた試験機Su-27M2を開発し研究を行う。
この性能に目をつけたソ連は、急遽これを正式な戦術機としてSu-37チェルミナートルの形式を与え、
主力戦術機としての運用を開始する。
グラナン社の協力により、アビオニクス性能が大幅に向上し、腰部に推力変更スラスターを導入し、
機動性・運動性が向上し、近接戦闘力もさらに向上している。